ハチ刺症 - 皮膚炎情報提供サイト

ハチ刺症

ハチ刺症とは、ハチに刺された時に起こる症状のことです。刺されると最初は即時反応で激痛を伴う蕁麻疹の様な紅斑になりますが、ハチに刺された時の症状にはハチの毒によって起こるものと、ハチの毒に対するアレルギー反応によるものがあります。

アレルギー反応が起こると遅発反応で、赤く腫れ時には皮膚潰瘍やリンパ管炎やリンパ節炎を併発します。一度に大量に刺されたり何回も刺されていてアレルギー状態になっていると、ショック反応を起こす場合があります。小児やハチに刺されたことが多い方に起こりやすくなります。

この場合、30分〜45分以内に救命処置をしないと死亡することがあります。症状は局所と全身の症状に分けられ、局所では疼痛と発赤、腫脹が見られます。全身の症状はアナフィラキシー反応で、全身の皮膚症状から消化器、呼吸器、循環器など様々な症状が現れます。

ハチにも様々な種類がいますが、中でもスズメバチは攻撃性が強いので、大きなアレルギー反応が出る可能性が高くなります。万が一ハチに刺されてしまった場合は、その場所を流水で洗って冷やすようにしてください。その後は、ステロイドが含まれている軟膏を塗ると効果的と言われています。

しかし、アレルギー反応がある場合はこのような対処方法では手に負えません。すぐに救急車を呼ぶ必要があります。全身症状などが出た場合は、すぐに病院で診察を受けるようにしましょう。1人でいる時に刺された場合は、念のために予め救急車を呼んでおくといいと思います。

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